耳科学の代表的な疾患
急性中耳炎 ( acute otitis media = OMA )
耳管を経由し中耳腔に生じる細菌感染症。
原因の大半を 「 肺炎球菌 ( 約50% )、インフルエンザ桿菌 ( 約40% ) 」 が占めます。
治療としては抗生物質、鼓膜切開などの処置がなされます。
急性外耳炎 ( otitis externa acuta )
高温多湿の環境や水泳時に起きやすい化膿性炎症。
原因として最も多いのが 「 黄色ブドウ球菌 」 です。
治療としては抗生物質軟膏塗布、外耳道清拭などの処置がなされます。
外リンパ瘻 ( perilymph fistula )
外リンパ腔と中耳腔の間に異常な交通がおきることで、耳鳴り、回転性めまい、感音難聴などの症状を引き起こす病気です。
原因には、骨破壊性病変、先天性奇形、外傷性などが考えられます。
治療法として、保存的治療、内耳窓閉鎖術などが行われます。